光珠院 たらちね観音は秩父市郡小鹿野町にあります。
当日は車で現地まで、秩父市に入り、同乗していた良子さんからの、是非みてもらいたい所が
あるんだよね!の一言からちょっと寄り道する事に。
其の時点で、其の場所はちょっと通り過ぎていたので、Uターンをして向かいました。

この山は武甲山です。この武甲山見る位置によって全然違う顔を持っているんです。
武甲山の北側にはセメントの材料に使われる石灰石が豊富にあるために、採掘によって
激しく削られ、山の標高も低くなり、見るたびに心苦しく感じていました。
其の武甲山にすぐ近くにあるお寺でした。
とても小さなこじんまりとした所ですが、足を入れた瞬間に異空間にいる感覚になりました。


黄色く色づいた大きなイチョウの木、信じられないほど大木化した赤く色づいた紅葉の木
そして紅葉の大木の足元とその大木には緑色の苔が一面に広がっていました。
ため息の出るような不思議な光景に、しばし時間が止まったような感覚になりました。



この場所については詳しいことは書かない事にしようと思います。
きっと呼ばれた人はいけると思うので。
誰もがこぞって行くような広さの場所でもありません。とても静かな民家のある一角にあるので書かないでおきます。
光珠院にはちょっと遅れたくらい、会場ではつきたてのお餅やけんちん汁が振る舞われ
広場ではケルマンハープや舞が奉納されました。

火渡り道場では剣の舞、火付け神事、ネイティブの祷
ネイティブの祷は以前光の森テラスでのメディスンホイールで参加せていただいた、ママシャイニングムー(諏訪ママ)
さん、私は彼女の参加があるのでこの会場に来る事に決めました。
この日もネイティブの祷が始まると諏訪ママさんから来てとの手招きに誘われれしっかり参加させていただきました。
ここで裸足になってしっかり大地に足を踏み締めて各方位にご挨拶をしながら、すべての生けるものに
感謝と尊ぶ気持ちをお伝えしましたが、今回の神事に参加している舞も剣の舞も全て
しっかりと大地に根を張り、全てのものを敬い、尊ぶ事を再認識させられるものばかりだなと感じました。
